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よくあるご質問

補聴器をつけたらすぐによくきこえるの?
 
「役に立つ」と感じるまで時間のかかる人もいます。
聞こえにくくなってから時間がたつと脳がいろいろな音を忘れてしまいます。
その忘れてしまった音を、補聴器で言葉や物音を聞いて、脳にもう一度思い出してもらわないといけません。それには少し時間がかかるのです。

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補聴器をつけるのはギリギリまで我慢したほうがいいの?
 
軽いうちから補聴器を使い始めたほうが、聴き取りは良くなります。
また難聴を放っておけば、認知症になる確率が上がるとの研究結果が出ています。

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補聴器は両耳につけないとダメなの?
 
片目で見れば視野がせまくなり遠近感が分かりません。
それは耳も同じです。
両耳で聴くことで、次の6つの良い点があります。
 
①どちらから話されても聴こえる ②言葉が理解しやすくなる ③小さな音の聴き取りが良くなる
④方向感がわかる ⑤騒音の中でも聴き分けができる ⑥聴こえの神経が劣化するのを防ぐ

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補聴器をつけるとうるさいってよく聞くけど?
 
最近の補聴器は、大きな音やまわりの雑音をおとなしくしてくれます。
もちろん補聴器をつければ音が大きくなり気になることもありますので、徐々に慣らしたり、細かく調整していく必要があります。

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補聴器のせいで聞こえが悪くなることはないの?
 
一般的に自分の聴力に正しく合わせた補聴器なら、耳を悪くする心配はありません。
ですが、そのように自分にピッタリと調整を合わせるには、細かな調整が欠かせません。
 
 
参考資料 関谷芳正 著「よくわかる補聴器選び(2015年版)」
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